東京都江戸川区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 江戸川区東小松川3-7-20 (白髭神社) 神輿庫 旧神輿庫は、昭和15年(1940)三部落三町会合併に伴ない、旧渡し場の神輿庫を移設し、大型(大江川・現第二部)中型(入之庭・現第一部)小型及び獅子頭一対(渡し場・現第三部)の神輿三体等共に収納するようになり、移動したため大型中型二体の神輿は、空襲の戦火により危うく焼失を免れることができた極めて由緒ある建物であった。 カサリン、キティ台風等による、たび重なる水害のため、かさあげ補修工事を施工したが、木造建築の耐用限界を遥に超え老朽化が進み、他方神輿も部分的修理は施したものの、漆塗、金具の欠落が目立ち、心棒の割れも又甚だしきに至る。 昭和63年(1988)翌年が大祭年、神輿作成70周年(三体平均)に当るため記念事業として神輿庫建替、神輿等完全修復を発意し、諸準備推進中奇しくも平成元年(1989)と改元された。 表記の人々の浄財により、多年の懸案がすべて解消し、ここに、建坪、設備等当初計画を超えた新神輿庫の完成をみることができた。 特記すべきは、浅子神輿(行徳)への修理のための移送日、引取日、大祭渡御日と季節外れを含め三度台風に遭遇、しかも、二日間の大祭夜間行事時には、奇跡的に晴れたことであり関係者一同、苦労の末購入された先人の大きな喜びのあかしを感ぜざるを得ない。 願わくは、風雪に耐え、後人、地域の宝として、永久に保存されんことを。 平成元年(1989)12月吉日 東小松川南町会 会長 大野一男 役員一同 PR |
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永山
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