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東京都江戸川区の歴史
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所在地 江戸川区東小松川3-22

 水神宮
 当地区は昔は低湿地帯であったので、洪水に悩まされ、そう言う意味で洪水除けの神として、さらに川を交通の場として利用していたので、水難除けの神として祀られておりました。
 又、この地域は一面水田地帯でしたので、農家の人達にとって、水を司どる農耕の神様として、さらに地元の人々にとって流行病や厄をもたらす悪霊を鎮める神として、又日常生活において使用する水を司どる神として、富をこの世にもたらす神として、水神様は水界とこの世の境界に祀られ、絶えず水でこの世を更進する水神様として祀られております。

由来について
 旧東小松川村には、上之庭、新道、中之庭、入之庭、大江川、渡し場、品清の集落があり、それぞれに水神様が祀られておりました。
 その後、渡し場、大江川、入之庭にそれぞれ水神講が組織されて、近年この三地区の町会が合併し、講集団は、そのまま渡し場、大江川、入之庭の各水神講として残りました。
 現在も渡し場、大江川、入之庭の各水神講が毎年6月24日・25日の祭礼日に行事を行なっております。24日は宵宮で葛西囃子が奉納されております。
  
  
 

 この入之庭の水神講は江戸川区登録無形民族文化財、風俗慣習として平成12年(2000)2月22日登録されております。













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