東京都江戸川区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 江戸川区東葛西3-3-16 (清光寺) 青柳三酉筆子塚 東葛西の清光寺の墓地には、表裏を平に磨いた厚さ10cmほどの自然石に「青柳譲教三酉信士霊」と刻んだ墓石があります。 これは俗名青柳三酉の墓で、背面に「本邨筆子中」とあり、明治12年(1879)9月の三酉没後にその生徒たちによって建てられたと考えられます。 青柳三酉は、文久2年(1862)長島村で寺子屋「長運堂」を開業し、読み書きを教えました。平井の田口初右衛門の開業より50年ほどおくれますが、農家を借りて開業していた寺子屋としては、古いもののひとつと言えます。 明治に入ってからも教授を続け、明治6年(1873)からは家塾として引き続き教授にあたり、明治12年(1879)9月29日に69歳で亡くなりました。家塾開業時の生徒は、男子22名、女子14名の36名でした。家塾というのは、明治5年(1872)に発布された学制のなかに「私宅ニ於テ之ヲ教ルモノハ之ヲ家塾トス」とあるように、それ以前の寺子屋にあたります。 PR |
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永山
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