東京都江戸川区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 東京都江戸川区北葛西3-2-1 (行船公園) 大正6年(1917年)10月1日の暴風とこれに伴う高潮の襲来は、明治以降江戸川区を襲った風水害の中で最大の被害をもたらしました。この高潮による葛西村の被害は死者230人、負傷者9名、流失・破損家屋は1,355棟と東京湾沿岸では最大のものでありました。 この被害に対し当時の井上友一東京府知事は、直ちに被害者の救済に乗り出し、罹災者一時収容所の設置をはじめ食糧の配給と傷病者の治療を行うなど各般にわたって救護の手をさしのべられ、中でもこの高潮による流失・破損家屋の復旧に大変なご尽力をいただきました。 この灯籠は大正8年(1919年)6月12日、49歳の若さで急逝された井上東京府知事へ報恩の証として、葛西村の住民の総意により墓前に奉納されたものです。 平成21年(2009年)5月 江戸川区 『 天災は忘れられたる頃来る 』 理学博士 寺田寅彦 PR |
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永山
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