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東京都江戸川区の歴史
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所在地 江戸川区北小岩2-37-15

 日蓮宗で、妙法華山と号します。応安3年(1370)中山法華経寺の第3世日祐上人が、一寺を建てたのが始まりです。本尊は、日限満願日蓮大菩薩像です。日蓮聖人が富木播磨守(ときはりまのかみ)の館で、百日説法をした時、聖人に長く留まっていただきたいという願いを込めて富木氏が彫刻しました。満願の日に完成したので聖人は自らこの像の開眼をしました。
 この尊像は、日限祖師ともいわれています。寺宝として、天保11年(1840)起刻の、法華経28品御鬮版木と、安政6年(1859)起刻の略縁起版木があります。境内にある梵鐘は、藤原定篤の作です。また、本堂の前庭にある老松は、瑞鳳の松と称し、姿も美しく1本の枝は山門まで長く伸びています。



◆柴又帝釈天石造道標
昭和61年(1986)2月登録
江戸川区登録有形文化財・歴史資料
 佐倉道の要衝に、天保4年(1833)に建てられた高さ130センチの道標です。
 平成13年(2001)1月 江戸川区教育委員会


                                     瑞鳳の松
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