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東京都江戸川区の歴史
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所在地 江戸川区東瑞江1-18 (豊田神社)


江戸川区登録有形文化財(民俗資料)
 下鎌田の富士塚

 富士塚は、富士信仰の団体である富士講の人たちが、富士山の容姿をかたちどって築きあげた小高い塚です。実際に富士山に登拝することの出来なかった人たちも、この富士塚を参拝すれば富士山に登ったと同じ霊験があると信じました。
 この下鎌田の富士塚は、大正5年(1916)、旧下鎌田村の下鎌田割菱八行講の人々によって築造されたと伝えられています。高さ約3メートルで、全石ボク石(溶岩)でおおわれ、正面には「ぐ」の字形の登山道がつくられ、中腹に石祠が祀られています。
 塚の背面は大沢崩れを模したような所があり、また中腹左には小御嶽神社の石祠があります。
 下鎌田割菱八行講は現在も盛んに活動し、7月1日の山開き、8月28日の火祭り、毎月の月並み祭りを行っています。
 昭和60年(1985)3月 江戸川区教育委員会
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