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東京都江戸川区の歴史
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所在地 江戸川区東葛西2-30-20 

 文亀元年(1501)寂の良範法印を開山とする旧長島村の古刹で、真言宗豊山派、覚王山神宮寺と称します。
 本尊には大日如来坐像をまつり、参道入口に観音菩薩像庚申塔があります。

 


◆観音菩薩像庚申塔(寛文8年〔1668〕銘)
江戸川区登録有形民俗文化財
 舟型光背をもつ観音菩薩像で、「奉待庚申結衆三尸教祈願成就二世安楽所」と刻まれています。三尸は、中国の道教に由来するもので、人間の体内にいて、60日に1度めぐってくる渾身の日の夜に、眠った人の体内から抜け出して天帝に罪過を告げにいく虫と信じられています。江戸時代の庚申信仰の本尊の多くは、悪疫を退治する青面金剛が刻まれましたが、初期には阿弥陀や地蔵、観音なども刻まれました。
 昭和62年(1987)3月 江戸川区教育委員会


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