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東京都江戸川区の歴史
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所在地 江戸川区平井1-25-38 (善通寺)

江戸川区登録有形民俗文化財・民俗資料
 阿弥陀如来像庚申塔(寛文7年銘)
     昭和59年(1984)2月登録

 舟形で高さ132センチ。善通寺の無量苑の最上段にある阿弥陀如来立像で、銘文に「庚申結衆」とあり、施主有志の名前が列記されています。
 平成13年(2001)11月 江戸川区教育委員会



 善通寺無縁塔の頂上にあり、舟形光背をもつ阿弥陀如来立像の庚申塔で、寛文7年(1667)の造立銘があります。
 60日に1回めぐってくる庚申の日の夜に、近隣の信者が集まって夜明しする講を庚申講といいます。人間の体内にいる三尸という虫が、庚申の夜に抜け出して天帝に罪過を告げ、その人の命を縮めるという中国の道教の教えに由来するもので、仏教や民間信仰も加わって室町時代頃から全国各地にみられました。
 庚申塔は、そうした講の人びとが延命招福を願って建てたものです。江戸時代には、悪疫を退治する青面金剛を本尊とすることが多くなりましたが、初期には阿弥陀や地蔵も多く刻まれました。
 昭和62年(1987)3月 江戸川区教育委員会
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