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東京都江戸川区の歴史
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所在地 江戸川区東葛西3-4-22

 文明年間(1469~1486)以前の草創と伝える旧長島村の古刹です。良範法印(没年・文亀元年〔1501〕)が中興し、当寺第一世となっています。新義真言宗、海宝山地蔵院と号し、本尊には延命地蔵菩薩像をまつっています。文政7年(1824)に20世信剛和尚が堂宇を改築しましたが安政の大地震で屋根瓦が落ち、昭和39年(1964)、現在の本堂に改築されました。



◆庚申塔(寛文3年〔1663〕銘)江戸川区登録有形民俗文化財
 笠付角柱型の庚申塔で、正面に「奉造宝庚申結衆二世安楽」と刻まれ、台座に三猿が描かれています。庚申塔は、60日に1度めぐってくる庚申の日の夜に、眠っている人の体内から三尸という虫が抜け出て天帝に罪過を告げるという道教の教えに由来する庚申信仰の信者によって建てられました。門内左側にあります。

 昭和62年(1987)3月 江戸川区教育委員会


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