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東京都江戸川区の歴史
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所在地 江戸川区鹿骨3-1

 この鹿見塚のあるあたりは、昔から鹿骨発祥の地といわれています。伝説によると、戦国時代のころ、興亡のはげしい世の中を離れ、安住の地を求めて、石井長勝・牧野一族・田島一族・中代一族および別系の石井一族が開拓しました。ある日のこと、日ごろ尊崇している鹿島大神が常陸(茨城)から大和(奈良)に向かう途中、大神の杖となっていた神鹿が急病でたおれたので、塚を築きねんごろに葬った所だと伝えられています。



 昭和42年(1967)8月、氏子中によって「鹿骨発祥の地・鹿見塚」の碑が建てられています。
 台座はコンクリート三段組で高さ98センチメートル、碑石は高さ81センチメートル、幅52センチメートル、厚さが13センチメートルあります。
 現在の鹿見塚神社は昭和48年(1973)に再建築されました。
 昭和52年(1977)11月 江戸川区教育委員会

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