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東京都江戸川区の歴史
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所在地 江戸川区松島2-18

 ここに五分一橋がありました。
 江戸時代から既に架けられていたようですが、建設年代は特定できていません。
 この地は、江戸と下総佐倉を結ぶ元佐倉道の要衝にあり、逆井の渡しと小岩の渡し をいきかう旅人で、古くから賑わっていたようです。
 昭和5年(1930)に、五分一橋は鉄筋コンクリートの橋に架け替えられました。人馬がいきかう時代から自動車の時代まで、長く人びとの往来を支えつづけてきた橋です。
 昭和57年(1982)に、南北を流れていた川が埋め立てられると、川に架かっていた五分一橋の使命も終わりを迎えることとなりました。
 平成14年(2002)3月 江戸川区教育委員会




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