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東京都江戸川区の歴史
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所在地 江戸川区東瑞江2-39

  江戸川区登録有形文化財
 地蔵堂の庚申塔



 本地蔵堂内に安置されている観音庚申塔は享保5年(1720)旧下鎌田村の念仏講中35名のものが、秩父34箇所の観音巡拝の記念として造立したもので、碑高119、幅50、厚さ30、台座の高さ28、横幅66、奥行55(単位センチメートル)におよぶ大型の庚申塔である。



 本塔の特徴は、観音像34体が碑面一ぱいに刻まれている点で、7段にかけて、最上部に立像4体、二段目からは座像と立像が交互に5体ずる刻まれ、最下部には三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)が彫られ、両側には脇侍の童子が向き合っているものである。こうした形式のものは、本区内になく、また都内でも珍しい特異のものである。

 昭和52年(1977)7月  江戸川区教育委員会
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